はじめに
この記事は応用情報技術者試験を受験予定の方が一度は悩まれるであろう「模試って受けた方がいいの?」という疑問に答えるべく執筆しました。
私は応用情報を受かるためなら模試は受けた方が良いと思って受けました。
なぜそのように思ったのか。本番に向けて模試をどのように活かしたのか。
この記事で解説していきたいと思います。
何故模試を受けた方が良いのか
応用情報は半年に1回の開催頻度となります。そして1日5時間の試験です。
その試験形態から自分でタイムスケジュールを事前に再現し、新規の問題も用意して模擬試験を行うということは難しいと思われます。
また前回残念ながら不合格になってしまった場合、半年空けての再受験では前回受験時の感覚を忘れてしまっている可能性があります。
模試は本番約1か月前に開催されることから上記の課題を解消することができる上、本番に向けてのウォーミングアップとして最適です。
なお、会場受験と自宅受験のそれぞれを主催している予備校がありますが、私は断然会場受験をオススメします。
理由は「実際に予備校に行って、5時間試験を受ける体感できる」という点が大きいです。
模試を受ける前に確認すること、受けた結果得たものについては下記で解説していきます。
模試の点数は多少悪くても気にしない
模試を受けると当然合格ラインに届いているかが気になります。
確かに模試では点数は大事ですが、もし点数が悪くても「課題が分かって良かった!」と前向きに捉えましょう。
そして点数以外の部分で収穫を得ることができるかも大事となります。
午前対策・午後対策で準備した学習以外(=時間配分や選択問題の取捨の仕方など)の部分が通用するかを確認してください。
私はTAC模試で午前60点、午後30点と余裕で不合格の点数を叩き出しました。
でも私は特に落ち込むことはなく、逆にこれが本番だったら完全に不合格だから模試でラッキーだったと思いました。
点数は二の次で、それよりも学習以外の部分の作戦が想定通りにいくかを重視していました。
そして学習面で不足していた点と作戦が通用しなかった点を振り返り、残り一か月で軌道修正したことで本番の合格に繋げることができました。
学習以外の部分で確認すること
私は下記の点を確認しました。
・朝起きて9時30分の午前試験開始までにどの様に過ごすか
→試験開始段階で頭が覚醒した状態で受験することができるか。起床時間など確認する。
・朝食、昼食は何を選ぶかの確認
→糖質を一気に接種すると頭がボーっとなるので、影響が出ない食事内容や食べる量を把握しておく
・試験一日を通して体力が持つかどうかの確認
→デスクワーク続きで体力が落ちていないかどうかを確認する。
試験でパフォーマンスを出すには、試験以外の部分の準備も大切になってきます。
これらを疎かにせずにしっかり準備を進めていきましょう。
午前試験模試で確認すること
私は下記の点を確認しました。
・午前模試は初見の問題になるので本番を想定して6割以上の点数を取ることができるか
・1問あたり約1分30秒前後のペースで解答を続けることができるか
・可能であれば早期退出し、午後試験に向けての体力を温存することができるか
午前試験は足切りの試験なので、上記をうまくこなせるかだけを考えていました。
午後試験模試で確認すること
私は下記の点を確認しました。
・時間配分として、「全問題を一通り流し見し、選択する問題を決める(10分)」
→「一問あたり25分で解答する(125分)」
→「名前や選択した問題に○をつけたかを含め答案用紙の見直しをする(15分)」を実践することができるか
・選択予定の問題の取捨を、初見の問題を見て10分で行うことができるかどうか
・事前に選ぶ予定の選択問題が、相性面などで本番も選べる分野なのか
・長文を読み続けることで、集中力や思考力の低下が発生しないか
・鉛筆で文字を書くことが久しぶりなので、疲労や痛みがでないか
・体力が午後試験を終えるまで持たせることができるか
応用情報は午後試験が山場になるので、本番で成功できるように確認する点を多めにしました。
模試を受けて得たもの
模試の点数は散々だったものの、模試を受けたことで下記の学びを得ることができました。
・時間配分は予定通りにできたが、正答率が低かったため学習の理解度を上げる必要に気づけた
・午後試験中に筆記の影響で手首が痛くなったので、文字を書く練習が必要だと分かった
・当初想定していた午後の選択問題対象を見直す必要があることに気付けた
→模試ではネットでオススメされていた「組み込みシステム開発」「システムアーキテクチャ」を選択しましたが、問題との相性が悪く点数を獲得することができませんでした。
そこで模試後は文系問題を中心に組み替えることを決心し、本番に向けての対策を進めることができました。
・午後問題を途中で変えると時間が一気に足りなくなることに気付けた
→選択した問題との相性が悪かったので別問題を解くことに決めましたが、
既に問題に取り組んでいた段階で気づいたため、切り替えて解答する時間が殆どない状態でした。
時間にしておよそ20分程度のロスで、完全に致命的でした。
本番でも同様の事態が発生したら不合格になる確率が高いため、
自分の中で選択するテーマや選択基準を明確にする必要があることを確認できました。
(※もしくは途中で変える可能性も前提に入れて、得意な問題で時間を稼ぐなどの対策が必要)
・体力は思っていたよりも持たせることができた
→午前試験を早期退出したことで、一日を通して体力を維持することができました。
早期退出できれば体力のキャパシティ自体は問題無いことがわかったので、
本番まで体力を落とさないように維持することを心掛けました。
・集中力もさほど落ちることはなかった
→体力も残っていて途中で眠くなったりしなかったので、睡眠量や食事内容は適正だったと思いました。
会場受験模試を開催している予備校(筆者調べ)
私は会場受験をオススメしているので、会場受験を実施している予備校の模試を掲載します。
なお、本記事をご覧いただいた時点で申し込みが締め切られている可能性もございます。
申し込み予定の方はご自身で最終確認をいただけますようお願いします。
資格の学校 TAC 公開模試
<情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験>
資格の大原
応用情報技術者 公開模試 会場受験 2025年4月受験対策 応用情報技術者 公開模試 会場受験 | 情報処理技術者・情報処理安全確保支援士講座 | 資格の大原 社会人講座◆2024年3月23日(土)◆ 模擬試験で自分の実力を判定しよう 専任講師による予想問題で、本試験の予行演習を行うとともに成績表による弱点分野の総チェックを行います。<入学金不要コースです> 午前試験…9:30~12:00 午後試験…1...
最後に
模試の費用を払うことはもったいないと思う方もいらっしゃると思います。
それでも自分が模試で何を確認するのかということを明確にすることで、
支払った額に見合った経験を得ることができると考えております。
必ずやらなければならないものでもないので、ご自身の事情に合わせて模試受験を検討しましょう。
応用情報の対策参考ページ(HP内リンク)
↓応用情報対策のご参考にどうぞ!↓